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平成30年度 安全推進大会

2018/09/18

9月7日(金)、ホテルシーズンにて、平成30年度 安全推進大会を執り行いました。

今年も多くの企業様に参加していただきありがとうございました。

社長挨拶では社長が不在だった為、専務取締役の太田 幸弘が代読させていただきました。

災害復旧工事について

いつもなら社長の挨拶の後は施工現場での安全管理について現場代理人が発表していたのですが、今回は去年の10月に起こった志戸辻地区災害の復旧工事を基に工事部の渡辺 隆二次長が雨量等による災害認定の基準、その際の対応、当時の写真を用いて工程について説明を行いました。

講話

講話では、警察署の交通課の榎木田 治 様に事故の事例と発生状況、県・市内の発生件数などについて話していただきました。
人身事故の発生原因として一番多いのが漫然運転なのだそうです。漫然運転とは読んで字のごとく、漫然と(ぼんやりと考え事をしながら)運転をすることで、注意が散漫になり「見えていても見ていない」状態になり危険を正しく判断できなくなるそうです。
人間が集中し続けるのには限界があります。適時休憩を挟むなどして意識のリセットを心掛けましょう。

次の講話では、日南市東地区地域包括支援センターの米津 真澄 様に認知症についての話をしていただきました。
認知症は物忘れや認知能力の低下により、日常生活に支障をきたしてしまう状態です。(帰路を忘れる、金勘定に時間がかかる等)
認知症の人にあった時の3つの心得、1.驚かせない、2.急がせない、3.自尊心を傷つけない。
問題が発生した時に対応する側もきつい態度をとってしまいがちですが、一番もどかしく感じているのは認知症になった本人であることを理解し、相手に対して敬意をもって接してほしいとのことでした。

表彰

今年は、九州地方整備局長 奨励賞、九州地方整備局長 顕彰賞、宮崎河川国道事務所長 現場代理人表彰等たくさんの表彰状を戴きました。

宮浦災害工事に於いて早期復旧に多大な貢献をされた12業者に対して、感謝状及び記念品を贈呈させていただきました。
・三興建設(有)     (伐採・モルタル吹付)
・(有)川畑建設工業   (防護柵基礎)
・(有)山内重機     (防護柵基礎)
・(有)有馬クレーン工業 (防護柵基礎)
・(有)中央クレーン機工 (クレーン作業)
・太洋ヒロセ(株)    (防護柵設置)
・(資)清友開発     (土砂運搬)
・エコプラザつわぶき(株)(土砂運搬)
・日本道路(株)宮崎営業所(舗装)
・(有)広洋道路     (区画線)
・積水ヒノマル(株)   (安全施設)
・(有)太陽       (交通誘導員)

長年にわたり交通安全及び現場安全に貢献し、無事故・無災害で竣工した﨑村 克己さん、外山 政樹さんに優良従業員賞を贈りました。

大会宣言

『新たな視点で見つめる職場 創意と工夫で安全管理 惜しまぬ努力で築くゼロ災』
のスローガンのもと、安全の誓いを行ってから平成30年度 安全推進大会を閉会しました。

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