弟の成長

先日、弟の体育発表会に行ってきました。
我が家にとっても弟にとっても小学校最後の体育発表会で、少し寂しいような嬉しいような感覚でした。
今年は全学年揃っての発表会となり、弟は応援リーダーとダンスのかけ声を任されていました。
1年生の頃からダンスはすごく全力で踊っていて、昼休みになるとダンスを教えて欲しい！とクラスの友達から言われていたそうです。
私がドキドキしながらダンスの入場を待っていると、太鼓の音が鳴り始め、弟の「いくぞー！！」という大きなかけ声で皆が走って配置につきました。
その時に成長したことをすごく実感し、踊ってる最中は動画を撮りながら涙が止まりませんでした。
身長も足の大きさもいつの間にか越され、いつまでも小さいままでいて欲しいと思った日が懐かしく感じました。

次の出番は全員リレー。
弟の出番はアンカーの前です。
どうかバトンミスを起こしたりしないようにとハラハラしながら見ていました。
ですが弟にバトンが渡るとき順位はビリになっていました。
ここから弟が全力疾走で上位を追い抜き、アンカーにバトンをパスする順位は1位とほぼ同時。
弟のバトンを受け取ったアンカーは他の走者を寄せ付けず1位でゴール。
弟はクラスのみんなと盛り上がって喜んでいました。

コロナが流行してからは毎年午前中のみの開催となっているので、例年通り帰宅してビデオ鑑賞しながらお昼ご飯を食べました。
来年は中学校での体育大会になります。
ダンスを見られなくなるのは残念ですが、その分リレーや団技で活躍して欲しいです。

【工事部：Y･A】