11月3日(水)、消火訓練・普通救命講習が終了した後に午後から子供を持つ従業員を対象とした児童虐待虐待防止研修会を行いました。
講師は、宮崎子育てネット代表の甲斐英幸さんにきていただいきました。
はじめに女性の家事や育児負担の現状、子どもが起こす問題行動の理由などを紹介していただきました。このあと、体罰による子どものしつけは、慣れによって次第にエスカレートし虐待に繋がりやすいことや、問題解決の方法を教えることにならないことなど、痛みや恐怖でコントロールすることは子どもにとって良いことはないと説明。子どもは楽しい体験をさせることで、脳が活発に働くようになるそうです。
甲斐さんは、育児に困ったときは抱え込まずに、周囲に援助を求め、行政などの相談窓口を気軽に利用してほしいと呼びかけていました。