先日勤労感謝の日である23日、
弊社では南海トラフ沖地震を想定し、
事業継続計画(BCP)に基づいた災害訓練を全従業員で行いました。
午前7時30分に地震が発生したという状況で
まずは最も近い社員が自宅、家族の安全確認が取れたのち出社。
社屋の安全確認を行い、全従業員宛てに状況確認の連絡をとりながら
近隣居住者は徒歩にて出社します。
全員出社後は災害対策本部を設置し
被災状況の確認や今後の対応について対策をとります。
今回は訓練ということで今回の連絡時の不具合や
実際に災害が発生した際に起こり得る事をそれぞれ話し合いました。
今回は初動の連絡体勢に若干不安が残りましたが、
そういった不具合を発見する事も訓練の目的の一つですので
毎年実際に発生した事を想定しながら真剣に取り組んでいきたいと思います。
災害訓練に引き続き、
有限会社 工藤消防設備様の御指導のもと消火訓練を行いました。
火災時の注意事項、消火器での対応が可能であるかの判断基準等
丁寧にご説明頂いたのち実際に消火を行いました。
今年は若手2名が参加し、
まずは営業部、谷口君が消火を行います。
「火事だー!!」
の声が若干元気が足りなかったような気もしますが
大変素晴らしい手際だったと思います。
続いて工事部の弓削君。
火事を知らせる大声に周りからは「おおお!」と歓声があがります。
手際も良くこちらも大変素晴らしかったです。
地震や冬場の火災と心配事は多々ありますが
常日頃から防災について意識を高めるきっかけとなる
大変有意義な訓練となりました。